一人暮らしで1DKの部屋を探している人はちょっと待った!
1DKの物件がおすすめできない理由についてまとめましたので、1DKで部屋を探している方は、内見前にぜひこの記事を読んでみてください。
最後のほうには、1LDKでおすすめの間取りタイプについても記載しています。
Contents
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一人暮らしに1DKはおすすめしない理由
僕は「自分がいいなと思うものしか人に勧める気がない」ので、正直に言いますと1DKはもったいないなと思います。
決して悪い部屋ではないのですが、家賃と間取りを考慮するとコストパフォーマンスが低い。
家賃以外には大きなデメリットがあるわけではありませんので、1DKにお住まいの方はそのままで良いでしょう。
しかし、これから1DKの部屋を探すという方は、今一度1DKで良いのか、もっといえばダイニングキッチンを本当に生かせるのか考えてみることをおすすめします。
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1DKの家賃相場は高い
東京の中で比較的家賃の安い練馬区のデータでは以下の通り。
ワンルーム | 5.54万円 |
---|---|
1K | 6.62万円 |
1DK | 8.73万円 |
1LDK | 10.73万円 |
2K | 7.41万円 |
2DK | 8.16万円 |
データ引用元:アパマンショップ
物件の相場は地域によって大幅に変わるのですが、1R、1Kに比べると、2万~3万程度家賃が上がります。
築年数、駅までの距離でも大幅に値段は違いますが、1DKを選ぶ一つ判断基準は、1Kとの差額以上にダイニングキッチンに魅力を感じるかということです。
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1DKの間取りの特徴
1K、1DK、1LDKの違いは、キッチン部分の広さです。
1DKなら4.5畳以上、8畳未満のサイズと定められています。
居室(寝室数) | DK | LDK |
1部屋 | 4.5畳 | 8畳 |
2部屋 | 6畳以上 | 10畳以上 |
データ引用元:公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会
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想像以上に1DKのキッチンは狭い
僕自身がいろんな部屋に住んでみて感じたのは、1R、1K、1DKは生活スペースが一部屋という感覚なんです。
具体的には、6畳くらいのダイニングキッチンだと、思っている以上に自由に使えるスペースが狭いので、部屋が増えた感覚がないんですよね。結局はただの大きなキッチンになってしまうことが多い。
キッチンにスペースを取るので、普通の部屋の4.5畳がダイニングキッチンの6畳くらいにあたりますが、体感だとさらに狭いです。
理由は、料理をする際に動くスペースを確保する必要があるという点と、一人暮らし向けの賃貸物件なら、たいていが玄関からキッチンを通って他の部屋に行くので、ダイニングキッチンは人が通る導線を確保する必要があるからです。
7畳くらいのダイニングキッチンで、やっと4.5畳分の部屋と同等といったところだと思います。(あくまで僕の感覚的なところです)
6畳のダイニングキッチンはレイアウトに注意
比較的1DKで多いのが6畳くらいのダイニングキッチンです。

出典:https://roomclip.jp/photo/EiVD
画像の通り、思ったより小さくないですか?
4.5畳だったらもうダイニング(食堂)というより、ただのちょっと大きなキッチンです。
1DKの間取りで多いのは、この画像のように玄関→ダイニングキッチン→部屋(生活スペース)の構成です。
この場合、玄関から部屋までの導線を確保する必要があるので、ダイニングキッチン部分のレイアウトはかなり制限されます。
そのため、実際に住んでみると意外と使いにくいんです……
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おすすめの1DKのレイアウト
ダイニングをプチリビングにする
1DKのパフォーマンスを引き出すなら、ダイニングキッチン部分をプチリビングとして活用する方法がおすすめです。
https://roomclip.jp/photo/Z7V6
こちらは2Kの物件で8畳のダイニングの画像ですが、テレビなんかも置いてちょっとしたリビングとして利用できます。
こういった使い方ができれば、ダイニングを生活の中心にして、余った部屋を寝室といった感じで分けることが可能です。
ただ、1DKの場合は8畳まで行くと1LDKの間取り扱いになります。プチリビングにするなら、これよりも一回り小さい7畳くらいは最低限欲しいところです。
L字型の間取りがおすすめ
L字型に部屋が配置されている間取りの1DKはかなり使いやすいです。
まっすぐにダイニングキッチンを突き抜けて、奥の部屋に向かうのではなく、ダイニングキッチンに入って右手or左手側にもう一部屋あるタイプのことです。

出典:https://roomclip.jp/photo/bvpQ

出典:https://roomclip.jp/photo/brp7
これならダイニングキッチンのスペースをフルに活用することができるので、比較的小スペースでもプチリビング化しやすいです。
小さめのソファーとテーブルでも置いて、壁側にテレビを置いたりしてもいいんじゃないかと。
1点問題があるとしたら、L字型の部屋配置になっている1DKが少ないということ。
ほとんどがダイニングをまっすぐ突っ切って奥の部屋に入るタイプです。
また、この画像では、部屋のほうを向いて料理ができるキッチンも空間が使いやすいポイントです。
1LDKに多いタイプですが、一つの部屋でもキッチン部分と生活スペースが分離されるデザインなので使い勝手がいいのでお勧め。
まとめ
- 家賃が高い
- 狭いダイニングキッチンだと「ちょっと広いキッチン」で終わる
- 間取りはL字型がおすすめ(あまり物件数はない)
- ダイニングキッチンはプチリビング化がおすすめ
- 内見時はダイニングキッチンのレイアウトを実際にイメージしましょう
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