間取りの選び方

一人暮らしワンルームのレイアウトを実例付きで解説!

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間取り図

一人暮らし向けのワンルームのレイアウトを事例付きで解説します!

部屋の広さ別に事例をご紹介しますので、間取りを選ぶ前の参考にしてみてください。

 

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狭い(4.5畳から6畳)一人暮らし用ワンルームレイアウト

一人暮らし向けワンルームは6畳前後が一番多いと思いますが、初めて住んでみるとけっこう狭く感じると思う。(広く見えるコツは後述)

まず抑えるべきは、1部屋の中に中に寝室とミニリビングの2つの空間を作る必要があるということです。

寝室は言わずもがな、夜寝るときのスペースのこと。

ミニリビングは寝るとき以外の生活スペースのことです。

これら2つは、部屋の大きさとベッドの位置である程度決まってきます。

部屋の短辺にベッドを置いたレイアウト

 

6畳ワンルームの部屋

https://roomclip.jp/photo/6RXx

 

僕のおすすめは、ベッドを部屋の短辺に配置するレイアウト。

手前側に四角い形のミニリビングスペースができるのが特徴で、寝室と生活スペースを分けて、メリハリを出したい方におすすめ。

ミニリビング側には、ソファー、テーブル、テレビなどを配置することが多い。

画像では奥に小さなテーブルを配置してますが、6畳くらいだとなかなかデスクを置くのが難しいですね。僕が6畳に住んでいた時はソファーを諦めて、代わりに長めのPC用のデスクを使っていました。

部屋の長辺にベッドを置いたレイアウト

 

6畳の部屋

https://roomclip.jp/photo/dx8d

 

ベッドを部屋の長辺に配置するレイアウトの特徴は、リビングと寝室の境界があいまいになることです。

短辺に配置したレイアウトのほうがスペースを有効活用しやすい印象がありますが、長辺につけたこのレイアウトの特徴は、家具そのものを減らすことができるということです。

詳細は後述しますが、この画像でいえば、ベッドがソファーとしての役割を兼ねているので、ソファー分のスペースを確保する必要がないんです。

視覚効果で広く見せるレイアウト

 

ワンルーム画像

https://roomclip.jp/photo/bcOr

 

狭い部屋なら家具のレイアウトに注意しましょう。

例えば、家具は背の低いものを中心に選んだり、背の高い家具はなるべく一か所に集めたりするのが良いです。

また、全体的に家具の足は細めのほうが部屋がすっきり見えます。

 

一人暮らしワンルーム

https://roomclip.jp/photo/epJI

 

視線が抜ける家具もおすすめです。

天板がガラスになっているテーブルは、視線が抜けるため、部屋を大きく見せる効果があります。一人暮らしだと部屋の中央にテーブルを置くことが多いので、特に効果が高いです。

中央が開けていたほうが部屋が広く見える

また、床部分の見えている面積が広いほど部屋が大きく見えるので、この画像のお部屋ならラグを取ったほうがより広く見えるはずです。

 

ソファーとベッドを兼用したレイアウト

ソファーは4.5畳では正直厳しいです。また、6畳でも2人掛けで大きめのものを配置すると、部屋がぎちぎちになってしまいます。

部屋の長編にベッドを配置するレイアウトで多いのが、ソファーを置かないというものです。

 

6畳部屋でベッドを背もたれにしている画像

https://roomclip.jp/photo/bEfu

 

地べたにクッションを敷いて座り、背もたれとしてベッドを使う方法。

彼氏彼女や友人を招いたりしない限りは、個人的にソファーは不要だと思いますね。

 

低いベッド

出典:https://roomclip.jp/photo/bbqs

地べたではなく、ローベットでベッドに腰掛けるのもありです。ベッドも低いもののほうが部屋が広く見えるので一石二鳥。

ソファーベッドというものもありますが、ソファーベッドの上に引くための布団を入れるためのクローゼットが必要なので注意しましょう。

布団を使ったレイアウト

 

ワンルームの部屋

https://roomclip.jp/photo/ENuI

 

4畳半なら俄然布団がおすすめです。

布団の上げ下げは面倒ですが、部屋のスペースを有効利用できます。

僕は以前狭い部屋に引っ越したことを機に、ベッドを捨ててこのスタイルです。

 

部屋自体は広めなのでベッドをおいても良いのですが、ベッドがなくてもなにも困らないんですよね。

むしろ、ベット分の費用は浮きますし、引っ越しの時も楽ちんです。

僕は寝るときのスペースが狭いのが嫌いなので、ダブルサイズの布団を使っています。

ベッドでダブルだと、フレームとマットレスで8万くらいはしますし、スペースの取り方も尋常じゃない。

低反発のマットレスの上に敷布団を引いて寝ていて、寝心地は十分ですが、柔らかめのベッドじゃないと寝れないという方はちょっと辛いかも。布団の下に引くような薄いマットレスだけだとやや硬めなので注意してください。

セミシングルベッドのレイアウト

 

4.5畳一人暮らし

https://roomclip.jp/photo/EvrM

この部屋、けっこう広く見えませんか?実はこれは4.5畳の部屋なんです。

パット見6畳よりももうちょい広いくらいに見えますよね。

ベッドがセミシングルな点と、家具一つ一つが小さめなので、相対的に部屋が大きく見えるのです。

 

セミシングルのベッドは男性だとちょっと狭いと思いますが、女性ならかなりおすすめです。

ちなみに、普通のベッドが100cmなのに対し、セミシングルは80cm~90cm位の大きさ。

 

 

4.5畳一人暮らし2

https://roomclip.jp/photo/ccTY

同じ部屋をキッチンから見た画像。とても4.5畳には見えないですね。

 

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広い(8畳から10畳)一人暮らし用ワンルームのレイアウト

8畳以上の部屋ならば、一人暮らしとしてはかなり広い部屋と言えるでしょう。

基本的には6畳とレイアウトは変らない

 

1R8畳一人暮らし部屋

https://roomclip.jp/photo/D4XE

この部屋は厳密には1K(キッチンと部屋の間に仕切りがあるだけの違い)で8畳のお部屋です。

部屋が広い分、家具どうしの間隔を広げられるため、ゆとりのある部屋をつくれますが、家具のレイアウト自体はあまり変わりません。

 

8畳一人暮らし窓際から撮影

https://roomclip.jp/photo/vlMS

 

窓側からみた画像です。広々していますね。

ソファーを配置しないレイアウト

 

1R8畳の部屋

https://roomclip.jp/photo/b63Z

 

8畳にもなると、ソファーを置かないとちょっと寂しい印象です。

僕自身、9畳の物件に住んでいた経験がありますが、モノがなさ過ぎても不自然になるので注意してください。

「生活感がなくて気味が悪い」「引っ越したばっかなんだっけ?」ってよく言われる。

部屋を広く見せるテクニックに、フローリング部分が見える面積を増やすというものがあるのですが、見え過ぎてもそれはそれで不自然に見えたり、すっかすかに見えます。

 

8畳以上の物件だとラグが本当におすすめです。

ソファーやテーブルを置かない場合でも、部屋の中央にラグを敷くことでほどよく生活感を保つことができます。

部屋を分割して魅せるレイアウト

木がアクセントになっている6畳の部屋

https://roomclip.jp/

一つの広い部屋として使うのも良いですが、部屋が広いなら、空間を分割するレイアウトをぜひ取り入れましょう。

分割するレイアウトは広めの部屋だからこそ生きるレイアウトで、少し難しいですが、はまればとてもおしゃれな部屋になります。

住み心地に関しても、分割された部屋のほうが、生活にメリハリができておすすめです。

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超広い(11畳以上)一人暮らし用ワンルームのレイアウト

家具で自然に区切るレイアウト

11畳を超えるワンルームも探すとけっこうありますが、お家賃もその分高いです。

そのため、1LDKや2LDKの家賃を払えるのに、あえて部屋数ではなく、一つの開けた空間であるワンルームを選んだということになる。

ただし、広いワンルームでも、結局は用途別に空間を分割して利用することになります。

 

特大ワンルーム

https://roomclip.jp/photo/br55

 

とんでもない広さのお部屋ですが、よく見ると6畳で部屋の短辺にベッドを配置するレイアウトと基本的には同じつくりになっています。

6畳の時よりも広大なスペースな分、ソファの背をベッド側に向けることで、寝室とリビング部分の区切りがより明確になっていますね。

ソファー以外だと、スタッキングシェルフなどで区切るものおすすめです。

 

特大ワンルーム2

https://roomclip.jp/photo/bgye

 

一見すると、奇抜なレイアウトに見えますが、ソファーの背でキッチン側と生活スペースが分離されています。

また、大きめのラグを引くことで、家具を対して配置していないのにも関わらず、リビングスペースと言うことが明確になっているのもおしゃれ。

 

 

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