一人暮らし向けの間取りのなかで若干影が薄い2Kですが、個人的には1Kに次いで超おすすめの間取りです!
なぜ2Kが超おすすめなのかを家賃相場などの情報や、僕自身が住んでみた実体験をもとに解説します!
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一人暮らしに2Kがおすすめな理由
個人的には1Kであれば一人暮らしには困らないと思っています。
しかしながら、部屋数が多ければ多いほど、生活が快適になるのは言うまでもなく事実です。
とは言え、部屋数が増えれば増えるほど、当然家賃が高くなりますよね?
2Kということは2部屋あるわけですから、1部屋しかない1Kや1Rに比べて割高になるはずです。
が、実は2Kは家賃安い間取りなんです。
賃貸情報サイトで中野区の各間取りの相場を調べてみたところ、地域によっては1Kよりも値段が安いこともあります。
以下は東京都中野区のデータです。
ワンルーム | 6.35万円 |
---|---|
1K | 6.88万円 |
1DK | 8.42万円 |
1LDK | 11.46万円 |
2K | 6.76万円 |
2DK | 9.23万円 |
データ引用元:アパマンショップ
中野区は2K相場が安かったので、1Kと逆転するという現象が起きていました。
ただし、東京の平均で比較しても、1Kと比べて5千円~1万円くらい高い程度で家賃は収まりそうです。中野区のように2Kのほうが安い地域は探せば結構あります。
僕が2K一人暮らしをしていた時の体感では、1LDKと2Kは感覚的にはほぼあまり変わらないというのが正直なところです。
キッチンの使用感こそ異なるものの、どちらも居住スペースとしては2部屋というくくり。
住んでみた満足度や感覚は大きく変わらないのに、値段は大幅に違います。
2Kよりも1LDKのほうが2、3万円家賃が高いので、いかに2Kの家賃がお得かと言うのがわかると思います。
なぜ2Kが安いかと言うのは、後述のデメリットのところで解説します。
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2Kのメリット
家賃の安さ
前述したとおり部屋数に比べて家賃が安く、コストパフォーマンスが高い!
2部屋あると生活にメリハリがでる
僕は昔は1Kにばかり住んでいたのですが、近年は2Kや1LDKに住んでいます。
2部屋あると、一部屋を寝室、もう一部屋を生活の中心(起きている間はずっとこっちにいる)と出来るので、生活にメリハリが出ます。
意外とこれが馬鹿にできなくて、寝るときは寝る!起きるときは起きる!というメリハリがあるだけで、生活の質は大分良くなる。
来客時に寝室を見られない
なんとなく寝室は見られたくないという人は多いと思います。2Kなら来客時は寝室を隠すことができるので、気になる方にはメリットです。
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2Kのデメリット
冷暖房に注意が必要
これが意外と注意が必要ですが、「必ずしも部屋ごとにエアコンがある」わけではないんですよ。(1LDKでも一緒)
というか、内見した中にも2部屋ともエアコンがついている部屋はなかったような気がする……
後で解説しますが、2Kの間取りは2種類あります。この2種類によっても冷暖房の効きに差が出るので注意が必要。
とはいえ、内見時に「明らかにこれエアコンがついていない方の部屋の温度調節できないだろ」と思う物件だけはじけばよいだけの話です。
築年数が古い物件が多い
はい、これが2Kや2DKが安い秘密ですね。
今でこそ1LDKが主流ですが、昔は2Kのほうが主流だったそうな。
で、その少し後にファミリー向けの2DKが出てきたという流れです。
今の主流が「1R、1K、1DK、1LDK」の間取りで、「2K、2DK」は現在では人気が少なく新しく建てられることが減っています。
つまり、2Kや2DKは築年数が古い物件が多いということです。
築年数は家賃に大きく関わってくるので、2Kの間取りの部屋は家賃が安い傾向にあるのです。
最近ではリノベーション賃貸なんてのもありますので、築年数=汚いというわけではありません。
築5年程度の物権よりもよほど新しく、おしゃれな物件も出ています。
ただ、目で見えない建物の内側は築年数相応に劣化しているので、あまり築年数が古すぎるものだと、水回りのトラブルや、隙間があったりすれば害虫被害なんかも考えられます。
まぁこの辺は家賃と部屋の広さと天秤にかけてどちらをとるかという話です。
築年数の確認時に一点だけ注意。
築年数が古すぎる物件は、耐震性に問題がある可能性があります。
これは、1981年6月に耐震基準の見直しが行われたので、これ以降に建てられた物件を選ぶのがポイントです。
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2Kには2種類の間取りがある
2Kには大きくわけて2週類のタイプが存在します。
2Kということは2部屋あるわけですが、キッチンから2部屋とも直接入れるタイプと、キッチンから入れる部屋が1つで、その部屋の奥にもう1部屋あるタイプです。
言葉では伝わりにくいので図を用意しました。
右の図は、キッチンから両方の部屋に直接入ることができます。
一人暮らし向けでも使えますが、どちらかといえば同棲やルームシェアでメリットがある間取りです。
この場合は、両方の部屋にエアコンがないと生活しにくいので、内見時は確認しましょう。
一人暮らしなら図の左側の間取りがおすすめです。

出典:https://roomclip.jp/photo/br0J
このタイプは、2つの部屋が引き戸で仕切られていることが多いです。
部屋を広く使いたい際は、引き戸を解放することで、大きな一部屋のように使うこともできます。

出典:https://roomclip.jp/photo/brsB
一人暮らしで2部屋使う場合には、柔軟に間取りを変化させらたほうが良いと僕は思います。
普段はソファーでテレビをみて、ベッドで横になりながら見たいなーと思ったら、仕切りを取っ払ってしまったりと、いろいろとアイデア次第できるわけです。
内見時は、ちゃんとガバっと解放して一部屋として使えるかを見ておきましょう。
また、この画像の部屋は、1部屋があまり大きくありませんでしたが、一人暮らしであれば十分なサイズだと思います。
一人暮らしで2Kを選ぶ場合は、あまりにも1部屋が広すぎるのも考え物です。
気にしない人はそれはそれで問題ありませんが、1部屋1部屋が大きいと、家具や小物を配置しないと殺風景になりがちです。
どちらかと言えば、狭い部屋に最小限の数をうまく配置して、小物を含めて統一感をだしたほうがおしゃれに仕上げやすいと思います。
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まとめ
- 家賃が安い
- 2部屋あることで生活にメリハリが出る
- 築年数が古い物件が多い
- 内見時はエアコンの位置に注意
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