一人暮らしの場所選びは意外と大変です。一度住んだら2年程度は同じ部屋に住むことが多いので、絶対に失敗したくないところ。
今回は、場所選びの重要なポイントと、安く効率的な場所選びの方法を解説します!
Contents
Sponsored link
一人暮らしの場所選びの基本は家賃とアクセス
最も重要視されるのは家賃とアクセス
2017年度 賃貸契約者動向調査 (首都圏)によれば、部屋探しに最も影響を与える項目は家賃です。
次いで多いのが路線・駅やエリアとなっています。
昔と違って、今は働き方改革なんかで残業が禁止されていたりするので、30半ばまでの一般社員クラスの給料はどんどん下がっているのが現状。そのため、家賃が安く会社までのアクセスが良い場所選びが重要になっています。
家賃の目安
家賃の目安としては、手取りの3割り程度が良いと言われています。
例えば、手取り18万円なら家賃6万円程度が望ましいということ。
しかし、現在のサラリーマンの現状をみると、手取りの3割りで都内で部屋を探すのは厳しいものがありますので、4割り程度まではセーフラインと考えましょう。
僕は手取り半分の家賃で生活していたことがありますが、本当におすすめできない。
いったい何のために働いているのかわからなくなるし、貯金もままならないです。
通勤時間は
2015年度 賃貸契約者に見る部屋探しの実態調査(首都圏版)によると、通勤、通学時間は平均して35.3分ですが、一人暮らしは特に通勤時間が重要視され、31.7分となっています。※ドアツードアの統計なので、電車にのっている時間のこと。
こればっかりは個人の価値観によるところですが、通勤時間が短いのに越したことはありませんが、無理に職場から近い駅を選んで、代わりに駅から部屋までの距離が延びるのは個人的におすすめしません。
Sponsored link
治安で場所を選ぶのはおすすめしない
治安を調べる方法として、警視庁が公開している事件事故発生マップなどから情報を仕入れる方法があります。
合わせて、地域ごとの事件数の統計情報なども公開されていますが、素人がみて治安情報がわかるものではありません。
詳細は割愛しますが、あくまで地域ごとの事件数しか公開されないため、統計的に「この地域は犯罪が少ないから安全!」とは言い切れないのです。逆に言えば件数データだけを見て、安全といっている情報を鵜呑みにして選ぶのは危険です。
治安を気にするのであれば、場所よりも駅前の状況や、駅から賃貸物件までの道のりのほうが重要です。
「治安が良い地域!」みたいな情報は参考程度にして、実際に住んでいる人の生の声を聴くのが良いと思います。
治安や利便性をみれるサービスは以下の記事で解説しているのでよろしければどうぞ。 一人暮らしを始めるうえで、避けて通れない部屋探し。 一度引っ越しをするだけで大量にお金を使うことになるので、物件選びは妥 ...
初期費用が〇万円お得に!部屋探しを安く済ませる方法
Sponsored link
実際に一人暮らしをする場所を選ぶ方法
チャット不動産がおすすめ
結論からいうと、身もふたもないですがチャット不動産で相談するのが良いと思います。
自分で場所の選び方や、気を付けるべきポイントをあれこれ調べるよりもダントツで楽で確実です。
サービスによっては、希望条件駅などを最初に入力することになりますが、そこはだいたい目星をつけている駅を入力しておいて、チャットで条件を伝えておすすめの場所を見繕ってもらうのが手っ取り早い。
○○駅に近くて家賃が〇万円くらいでおすすめの地域ありますか?といった感じで。
実際に僕は場所選びの際はチャット不動産で聞いてます。
治安や駅前の利便性に関しても、ざっくばらんに聞けば答えてくれました。
不動産屋がおすすめできない理由
駅前などにある不動産屋を訪ねる場合は、当然ながら不動産屋に利益のある地域の範囲から決められてしまいます。
不動産屋というのは、ある程度場所決めが終わってからその地域にある不動産屋を訪ねるものですので、場所選びから相談したい人には向かないんですよね。
ネット不動産屋なら広い範囲の物件から選んでくれるので、純粋に自分が伝えた情報のなかで良い場所を選んでくれます。
場所選びの段階からラフに相談できるのがネット不動産屋の良いところですね。
何社かネット不動産がありますが、おすすめはietty/イエッティです。理由としては仲介手数料が家賃の0.5ヵ月分と激安(普通は家賃の1月分とられます)なので現状は一択です。もちろん登録は無料。
また、他の賃貸情報サイトで見つけた物件でも、ietty経由で契約するとちゃんと仲介手数料が0.5ヵ月分になります。
Sponsored link
自分で場所を選ぶなら
どうしても自分で場所を選びたいなら、会社にアクセスしやすい路線から、賃貸情報サイトを使って調べましょう。

出典:https://www.ielove.co.jp/
こんな感じで、路線別に家賃相場の一覧を調べることが可能です。情報は「いえらぶ家賃相場 」から調べています。
流れとしては、手鳥足取りサポートをしてもらえるわけではないので、家賃相場から興味のある駅を見繕います。
駅前の利便性なんかは、今はGoogleMapなどがあるので、ちょっと面倒ですが自分で調べることは可能です。
僕がチャット不動産をおすすめする一番の理由なんですが、自分の力でさがすのってめんどうくさくないですか?
不動産屋は論外ですが、賃貸情報サイトも「あ~この物件良いな~」という楽しさはあるのですが、実際に契約をする場合はちょっと面倒に思えてきます。
「○○駅前の物件ってどうなんですか?」とか「駅前って栄えてます?」とか「気を付けたほうがいいことありますかね~」とか、自分が聞きたい情報に関してアドバイスをくれる人がいるとすごい楽なんですよね。
不動産屋で対面だと、契約を急かすような人もいるのですが、ネット不動産は「自分がアプリを開かなければそれで良い」状況なので、気が楽です。
街の不動産屋を訪ねるにしろ、賃貸情報サイトを見て決めるにしろ、ネット不動産サービスは僕が把握している限りすべて無料で利用できる(不動産屋と一緒で、物件と契約するときの仲介手数料だけ)ので、一度試しに使ってみることをおすすめします。
僕は一度ネット不動産を使ってから、もう二度と不動産屋に足を運ぶことはないなと思った。
Sponsored link
一人暮らしの場所を選ぶ方法まとめ
- 一人暮らしの場所選びは家賃とアクセスが重要
- 最も安く効率が良いのはチャット不動産
- 自分で探すなら、路線の家賃相場から調べる
最高率はやはり、チャット不動産で「○○駅までアクセスが良くて、家賃相場が安い地域を教えて」と言うことです。
また、治安や利便性が気になる場合も、チャットで「〇駅前って治安どうですが?」と尋ねるのがてっとり早いくておすすめです!
チャット不動産サービスなら、仲介料が相場の50%(0.5ヵ月分)になるietty/イエッティがおすすめです。