一人暮らしに理想的な間取りとはなんでしょうか?
単純に広い間取りを選べばいいのでは?と思うかもしれませんが、実はそうではありありません!
何を重要視するかによって、あなたの一人暮らしにとって理想的な間取りは変わります。
この記事はこんな人におすすめです
- 自分の一人暮らしに理想的な間取りを見つけたい
- 一人暮らしにおすすめの間取りを知りたい
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一人暮らしの理想的な間取り
1R
まず1R(ワンルーム)と1Kの違いですが、この図のように生活スペースとキッチンの仕切りがない部屋をワンルームと言います。
大抵の人は、生活スペースとしてプチリビングを作るようなレイアウトを取ることが多いです。

https://roomclip.jp/photo/D4XE
実際の画像で言えばこのような形。
一人暮らしにおいて必要最低限の生活は確保できるため、究極的に言えば一人暮らしは1R(ワンルーム)で十分なのは間違いありません。
あくまで最低限なので満足度は低いです。が、とにかく安く済ませたい!将来のために貯金がしたい!と言うお金を最優先とする方にとっては理想の間取りと言えるでしょう。
こんな人に理想の間取り
- とにかく家賃を安くしたい
- 最低限住めれば良い
1K
ワンルームと1Kの差は、キッチンと生活スペースの間に仕切りがあるかどうかですが、これだけでかなり満足度が変わってきます。
特に多少なりとも料理をする人は可能であれば1Kがおすすめ。というのもワンルームの場合だと、キッチンから出た臭いが生活スペースに駄々洩れなので、ひどいときはベッドや服に臭いがついてしまう可能性もある。
こんな人に理想の間取り
- とにかく家賃を安くしたい
- 料理をする人
1DK
1Kと1DKの違いはキッチン部分の広さです。
1Kの場合は4.5畳未満なのでかなり狭い。一方で1DKのキッチンは4.5畳~8畳未満。
ここで注意が必要なのは、4.5畳程度の1DKは実質1Kと変らない感覚です。
はっきり言って4.5畳程度のダイニングキッチン(DK)は、ただちょっと荷物が多くおけるキッチンでしかなく、家賃に+αしてまで借りるようなパフォーマンスはないと思います。
以下が6畳のダイニングキッチンです。

https://roomclip.jp/photo/EiVD
キッチン部分でスペースが使われるので、6畳でもそこまで大きくありません。
6畳でやっとまともなダイニングテーブルを置けるようなイメージ。
特に1DKの間取りに多いのが、DK部分を通らないと奥の部屋にいけない部屋で、人が通り抜ける導線を確保しようとすると、余計に家具を配置しづらい。
一方で8畳近くなると、ぐっと広く感じます。

https://roomclip.jp/photo/Z7V6
なので、8畳近くある1DK(あまりない)なら良い間取りですが、中途半端な広さの1DKの間取りを選んで高い家賃を使うくらいであれば1Kで良いでしょう。
こんな人に理想の間取り
- 料理をよくする人
- ダイニングキッチン(台所+食堂)が欲しい人
1LDK
家賃を置いといて一人暮らしに理想の間取りを考えてみると、多くの人が一番に選ぶのが1LDKだと思います。
絶妙な使いやすさの間取りで、1LDKよりも大きい間取りは逆に一人暮らしでは持て余したり、掃除が面倒だったりする。
1LDKの間取りと言うのは、生活に必要なスペースを用途別に綺麗に配置することができるのが最大のポイントです。
例えば、オーソドックスにリビングと寝室を分けたレイアウトにしてみたり。
ダイニングスペースが欲しい人でも、8畳以上の大きさがあるので、リビング内にスペースを設けることができる。
仕事や趣味のスペースを配置してもよゆうのスペース。
私も長らく1LDKに住んでいた時期がありますが、1LDKは家賃以外には一切の文句がわかず、まさに理想の間取りと言ったところです。
掃除が大変と言うほどの大きさもないので、デメリットらしきものが思いつかないです。
こんな人に理想の間取り
- 生活スペース、寝室などを用途別に分けたい
- 来客などが多く、寝室を隠したい
- 家賃よりも住みやすさを重視
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一人暮らしにおすすめの間取り
理想の間取りは人によって変わりますが、あえておすすめするのであれば1Kか1LDKです。
この二つの良いところは、間取りに対して不満を抱くことがほとんどないこと。
ワンルームだったら、「料理の臭いが思ったよりも嫌だな」と住んでみて感じました。
1DKの場合は「ダイニングキッチンのスペースの使い道がわからない」と言った感じで、実際に住んでみて思うところがあるんですが、1K、1LDKは癖がないので万人におすすめの間取りです。
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理想的な間取りの選び方
ここからは間取りのこまごまとした部分を解説します。
部屋の広さ
間取り図に書いてある〇畳や〇帖というところで、大体の部屋の大きさはわかります。(フローリングの場合は和室と区別するために帖と書かれているだけで、特に違いはありません)
物件全体で12畳(20平米)だと、風呂トイレなど除いて生活スペースで6畳程度です。20平米未満だと一人暮らしでもかなり狭い感覚です。
ワンルームの場合は、生活スペースが6畳であっても、キッチン部分を含めた畳数で記載しているのには注意しましょう。
同じ面積の物件であるならば、1Rのほうが仕切りがない分広く見えます。
経験上、生活スペースの部分は最低でも6畳は欲しいところです。8畳なら大分ゆったりできます。
間取りの形に注意
同じ大きさの間取りでも、極端に縦長だったり、凹凸があったりするとかなり狭く見えるので注意しましょう。
特殊な形の物件は、実際に住んでみると、デッドスペースができて思ったより荷物がおけなかったりします。
ユニットバス
間取りの大きな違いとして、バストイレが一緒になっている物件(UB,ユニットバス)があります。
トイレットペーパーがぐっしょぐしょになるのと衛生面に目をつぶれば、比較的家賃が安く済むというメリットも。
この辺は好みの問題ですが、2017年度 賃貸契約者動向調査 (首都圏) によれば、4.5畳+バストイレ別と6畳+ユニットバスを比較すると3人に2人は全社を選ぶほど、バストイレ別にしたい人が多いという結果に。
クローゼット
間取りの中でもワンルーム、1Kに住む場合はクローゼットはかなり重要なポイントです。
1LDKはスペースに余裕があるため、見せるような収納(スタッキングシェルフなど)を大体に使うことができるので、後からでも自分のお好みで収納を増やすことができます。
が、ワンルーム、1Kの間取りでは大きな収納を置くことが難しいので、クローゼットの有無はかなり大きなポイントとなります。
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理想的な間取りの部屋を探すなら
1R以外の間取りを選びたい場合、首都圏では家賃が大きく跳ね上がってしまいます。
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思わぬ穴場スポットから1LDKの安い物件が見つかるかもしれません。
ココがポイント
家賃を抑えるポイントはプロにエリアを選んでもらう
賃貸物件の家賃というのは駅ごとに大きく異なっています。都内では電車で十数分いくだけで数万円も家賃相場が違うため、いかに自分の職場などからアクセスがよく家賃の安い駅を見つけるかが勝負です。
とはいえ、特に都内は路線が入り組んでいるので、良く探してみると意外と穴場の駅があったりするんですが自力で見つけるのは大変。
楽に家賃を抑えるポイントとしては、職場の駅と予算を伝えてプロ(不動産屋)に見繕ってもらうのがおすすめです。
ココがポイント
ねらい目はチャット不動産サービス
家賃が安い最適な駅を都内で選ぶ場合、不動産屋を訪ねるとエリアが限定されてしまうことも。
もっとエリアを広げれば穴場の駅があったりするのにもったいないです。
チャット不動産系のサービスを利用すると、広いエリアの中からあなたに最適な部屋を探してもらえます。
チャット不動産系サービスは、これまで不動産屋を訪ねて対面で部屋を見繕ってもらっていたものが、チャット形式で行えるものです。
こんな感じでラフに聞けば見繕ってくれます。




ココがポイント
最適な駅は自力でさがすととてつもなく時間がかかる
自分でも最適な駅を探すことができますが、大量の路線を検索しなければなりません。
加えて、治安が良い駅なども考慮していくと、一ヵ月かかっても難しいでしょう。
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ココがポイント
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残念な点はサービスの範囲が首都圏に限定される点です。
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