どうせ引っ越すなら安くすませたいですよね。
今回は、賃貸物件の家賃が安い時期をまとめました。
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お得に引っ越せる時期
家賃が安い時期は4月中旬から8月にかけてで、特に6月~8月が安いと言われています。
引越しや家賃が安い時期があるのはなんで?と思うかもしれませんが、それは人が移動する時期に連動しているのです。
引越しの費用が安い時期
引越し費用が高い時期は3月~4月上旬と言われています。これは、入学や就職に伴い一人暮らしをはじめる方が増えることが理由です。加えて、社会人でも4月には部署移動や組織改編などがあるため、年間を通してもっとも人の移動が増える期間です。
なお、社会人の場合は上期と下期の切り替わりでも部署移動する人がいるため、9月も引っ越しが多くなる傾向にあります。
業者にとっては書き入れ時になるため、閑散期の2倍ほど費用がかかる場合があるようです。
一方で、引っ越し費用が安くなる時期は、人の移動が少ない7月8月、11月と言われています。
賃貸の家賃が安い時期
3月~4月に引っ越しを行うために、物件選びは12月から4月上旬がピークです。
この時期を逃すと一気に入居希望者が減るため、大家は空室を嫌って家賃を下げたり、敷金礼金を減らしたりするわけです。
遅くとも5月の半ばには引越し需要が収束するので、6~8月にかけてはお得に引っ越しができるのです。
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意外なデメリット
デメリットと捉えるかは微妙なところですが、安い時期=引越し需要がピークを迎えた後であるため、良い物件は取られているという考え方もあります。
また、引越し需要が少ない時期にもなりますので、良し悪しは置いておいて物件が空く可能性も低いわけです。
ただこれは個人的にはあまりデメリットになりません。というのも、空き物件が増える時期は、部屋を探している人間の数もまた増える(取り合いになる)ため、結局良い物件に巡り合える可能性自体はそれほど変わらないんじゃないかと思いますね。
僕の場合はオンシーズンは焦るから嫌いです。
物件の内見をして「いやーこの物件もいいっすねー」なんて言いながら外に出たら、別なお客さんが入れ違いに内見に入るなんてことを何回か経験しています。
早く決めないととられちゃうっていう心理が働くわけです。
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まとめ
自由に引っ越し時期を決められる方は、ゆっくり選べて費用もお得な4月中旬から8月(特に6月~8月)を狙いましょう。何らかの都合でオンシーズンに引っ越す方は費用面は諦めるしかないです。
ただし、どのような場合であっても物件選びは焦らずじっくり決めたほうが良いと思います。