一人暮らしインテリアガイド

一人暮らしに"ラグが必要な理由"と選び方まとめ

更新日:

ラグに横たわる犬

一人暮らしの部屋はラグがあるだけで印象が見違えります。また、機能面でもラグを敷くメリットは多数!

しかし、ラグは意外と気を付けるべきポイントが多いインテリアです。

本記事では、ラグが必要な理由から、ラグを選ぶ際の注意点や、サイズ、柄の選び方のポイントを徹底解説します!

 

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一人暮らしに"ラグが必要な理由"

おしゃれな部屋になる

 

一人暮らしの部屋

https://roomclip.jp/photo/cgbq

 

まず第一に、ラグを敷くことには視覚的なメリットがあります。

ラグを敷くだけで、部屋に適度な生活感が生まれ、アクセントカラーを取り入れればおしゃれな部屋を演出することも。

 

ラグのない部屋

https://roomclip.jp/photo/rS5w

家具数の少ない部屋(見えている床面積が広い部屋)では、ラグを敷かないと生活感のない部屋になってしまいます。
※この画像の部屋の方は、あえて生活感のない部屋を狙っているとのこと。

「見えている床面積が多すぎると生活感がでない」という点については、僕自身、友人を招いた際に「生活感がない」「引っ越したばかりだっけ?」「気味が悪い」と言われた経験があるので間違いないです。

ラグは一人暮らしおしゃれインテリアの基本中の基本ですが、実は選ぶ際の注意点が多いので詳細を後述します。

冷え対策

ラグがなく直にフローリングの場合、かなり足元が冷えます。
僕は以前に木造の賃貸物件に住んでいたことがありますが、冬場はラグのない生活は考えられなかった。
それぐらい床からくる冷気はあなどれません。

暖房器具で対策するのも手ですが、足元に合わせて暖房をすると電気代がかさんでしまう点に注意です。(エアコンは冷房よりも暖房のほうが電気代がかかる)

足元の冷えが気になる方は、大きめのラグを敷き、厚手のスリッパを履くと良いでしょう。

防音対策にもラグが重要

静かにするように促す女性

いらぬトラブルを招かないためにも、一人暮らしは生活音に注意したいところです。
厚手のラグを敷くことで、階下への生活音を緩和する効果が期待できます。

特に木造賃貸で防音性の低い物件に住む場合は防音効果のあるラグがおすすめ。(防音マットと言う名前で売られていたりします)

特に男性は足音がうるさい人が多いので注意しましょう。
歩くときに踵から付く人は特に音が響きやすいです。

鉄筋コンクリートなどの物件なら、最低限スリッパを履くようにすれば、防音マットまでは不要だと思います。

フローリングの傷を防ぐ

テーブルの下などはモノを落としやすいので、ラグを敷くことでフローリングが傷つくのを防ぐことができます。

モノを落としてついた傷は、国土交通省住宅局 が出している原状回復をめぐるトラブルとガイドライン (再改訂版) を見る限りでは、「通常使用の範囲外」という扱いになるでしょう。
つまり、退去時に敷金から引かれてしまう可能性が高いということです。

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一人暮らしでラグがいらない人

STOP!

「一人暮らしに"ラグが必要な理由"」に書いた、冷え対策や防音対策、フローリングの傷対策などが不要と感じるなら、ラグは必ずしも必要ではありません。

大きめのラグだとあとから敷くのは大変ですが、迷っている方は実際に住み始めて必要性を感じたら購入するでも良いと思います。

また、部屋の面積に比べて家具が多い場合は、ラグを敷くのはあまりおすすめできません。

フローリング部分が見えていればいるほど部屋は広く見えるため、窮屈な部屋にラグを敷いてしまうと、より部屋が狭く見えてしまいます。

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ラグ選びのポイント

サイズ

カーペットや絨毯と呼ばれるものとラグの違いはサイズにあります。

ラグと呼ばれる場合は大体1~2畳くらいの大きさなので、部屋全体をカバーしたければ「カーペット」、床の一部で良い場合は「ラグ」を探すと良いでしょう。

一人暮らしに多い6~8畳くらいのお部屋では、カーペットでフローリング全体を隠してしまうと部屋が「狭く」「もっさり」見えてしまいますので、一人暮らしならラグで適度にフローリング部分を露出するのをおすすめします。

6畳~8畳なら「140cm × 200cm」か「100cm × 140cm」前後の長方形の形が個人的におすすめです。(これよりも気持ち小さいサイズくらいが使いやすい)

8畳でゆったりとした家具配置にするならもう少し大きくても良いですが、最大でも200cm~250cmくらいまでが良いと思います。

 

ラグのサイズ比較表

ざっくりとサイズ感を図解してみました。

部屋を広く見せたいなら100cm × 140cmか140cm × 200cmを足元やテーブルの下に敷くのがおすすめです。

リビング部分を全体的に囲いたいなら、200cm × 200cmのサイズが2人掛けのソファーのミニリビングがちょうど収まるサイズ感です。

200cm以上も悪くはないのですが、6~8畳ではかなり使いずらいサイズなので注意しましょう。

ラグのサイズサンプル

130cm × 190cm

2人掛けなら、以下の画像のラグの向きだけ違うイメージです。

ちょうど短辺がソファーの幅と同じくらいになるはず。




(画像をクリックすると商品ページに飛びます)

100cm × 120cm

おしゃれ的な用途でラグを敷くなら、小さいテーブルの下に小さいサイズのラグを敷くのがおしゃれです。

ベット横に敷くためのラグが大体このくらいのサイズ感です。




(画像をクリックすると商品ページに飛びます)

厚み

ラグに機能面を求めるならば、基本的には分厚いものがおすすめです。
薄ければ薄いほど、防音性、防寒性、クッション性は下がってしまいます。

一方で、厚手のラグにこだわり過ぎると、良いデザインのものが少ない場合もあります。価格面でも厚手のほうが高い傾向にあるので、どの点を重視するかはお好みで。

一人暮らしの物件で多いのが6~8畳のワンルーム、1Kの物件なので、部屋の面積の中でラグが占める割合が非常に大きくなるので、派手な色や、奇抜な柄を選ぶと部屋のバランスを取るのが難しくなることも。

ラグを派手にするならば、他の家具はシンプルなものにすることでバランスを調整しましょう。
派手なラグを使いたいならサイズは小さくするなどの工夫も大事です。

あまりあれこれインテリアに悩みたくない人は、ラグの柄とカラーは落ち着いたものを選ぶと良いでしょう。アイボリーやグレー系が使いやすいと思います。



(画像をクリックすると商品ページに飛びます)

実体験としては、僕は柄に関しては少し派手目のものを選ぶことが多いです。

ソファーやテーブルは後々買い替えるのが大変なので、家具は全体的にシンプルなものを選び、ラグでアクセントをつけたいからです。

たまに部屋の模様替えをしたくなる時があって、そういう時はラグを取り換えるだけでがらりと部屋のイメージがかわります。

 

形状

四角型と丸形のラグがありますがどちらでもお好みで。

丸形はサイズ感がパッとイメージしにくいので図解してみました。

ラグのサイズ比較表(丸形)

直径140cmだとテーブルを中心に足元まで、直径200cmならざっくりミニリビング全体が収まる大きさです。

一人暮らし向け物件の6畳~8畳の大きさなら140cmのサイズのほうがおすすめ

しっかりと機能面でのメリットを享受したい場合は、200cmでも良いと思います。




(画像をクリックすると商品ページに飛びます)

素材

毛足が長いのはダニが繁殖しやすいですし、掃除もやりにくいので、単純にメリットデメリットで見ると毛足が短いラグがおすすめです。

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ラグを買うのにおすすめの通販サイト

LIFULL

LIFULLはとにかく品ぞろえが豊富。値段もリーズナブルなものから高級なものまで幅広く揃っています。

カテゴリの一覧ページが見やすく、柄から選びたい方におすすめです。
「シンプルなラグ」「柄物でもあまり派手過ぎない使いやすいラグ」が多いのがポイント。

一方、それほど多機能なラグは売られておらず、滑り止めなど最低限のものが多いです。
防ダニ機能など+αの機能性を求める方には向いていないかもしれません。



イーナ

品ぞろえはLIFULLより少なめ。

カテゴリの一覧ページでラグがもつ機能性が表示されているので、
機能面からラグを見つけやすいのが特徴。

扱っているラグは少し派手目のものが多く取り扱われている印象。

多機能なラグがとても多く、商品ページには画像付きで詳細に機能が書かれているので、
ラグの機能性をしっかりと確認したうえで購入したい人におすすめのサイトです。



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