私自身の体験談をベースに、一人暮らしにかかる「生活費」をざっくりまとめてみました。
後半は費用を抑えるコツを書いてます。
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生活費まとめ
いきなりまとめから入ります。
家賃 | 60,000円 |
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食費 | 30,000円 |
水道光熱費 | 10,000円 |
通信費 | 10,000円 |
保険料 | 5,000円 |
合計11.5万円
高くないですか?
超ざっくりですが、私自身の経験でも最低ラインがこのくらいですね。
社会人の場合、ここに「まったく行きたくない会社の飲み会」が追加されます。
彼女がいればさらに交際費がドン!
ちなみに平成28年度 賃金構造基本統計調査によれば大卒初任給で約20万。
入社2ヵ月後の手取りでいえばざっくり17万円くらいみたいです。
最低限の生活費を除いて約5万円しか手元に残りません。
そら少子化になりますよ。
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家賃 60,000円
家賃は月収の3割なんて話もありますが、個人的に手取りの3割くらいで収まるのがベストです。
実際はそれだと物件がないという方もいるかもしれませんが、ちょっと会社へのアクセスが不便でも家賃は押さえたほうがいいというのが持論です。
もちろん例外はあって、女性の方は防犯面や治安面で家賃が男性よりも高くなる傾向がありますので、それは仕方がないと思います。(妥協しちゃだめ)
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食費 30,000円
一日1000円だとすると、ひと月3万円かかる計算になります。
昼飯を外食やコンビニ飯で済ませてしまうと、容易に1000円オーバーしてしまう点に注意です。
私は以前どうしても貯金がしたくて、なんとか食費を削ろうと思ったことがあります。
その時は、朝、昼を食べずに会社のウォーターサーバでお腹をちゃぽちゃぽにさせ、夜は200円以内で済ますという生活をしていましたが、これでも6000円かかります。
辛い思いをしても食費は削れても限界があるため、健康のためにも月3万円を目安に生活しましょう。
人並みの生活が遅れているなと感じるラインが、朝100円、昼500円(コンビニ)、夜300円(自炊)で1日900円くらいです。
社会人だとどうしても昼飯にお金がかかってしまうケースが多いですが、お弁当をもっていくなどすれば大分安上りですね。
私は最初は弁当を作ってましたが、めんどうになってコンビニで買ってます。
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水道光熱費 10,000円
水道代は2,000円、電気代は5,000円くらいが多いです。
夏は耐えられないのでエアコンを使う分料金は高くなりますが、冬は気合でなんとか。冬は断熱カーテンを使うと、暖房器具の稼働を最低限に抑えられるのでおすすめです。
ガス代は3,000円~4,000円くらいです。ただし都市ガス!
プロパンガスは高すぎるので、物件選びの際は都市ガスを選んだほうが良いです。
一度プロパンを経験した人間は、二度とプロパンガスを選ばない!
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通信費 10,000円
これは一般的な価格です。私は昔から所謂格安SIMを使っているので大分安く済んでいますね。
メールアドレスと電話番号がかわっても支障がないなら、格安SIMに乗り換えるというのがベストです。
インターネット回線は大体4,000円ですが、スマホだけでいいという人がいればカットできますね。
(僕は無理です)
保険料 5,000円
保険は詳しくはないので言及しませんが、私は大体このくらいかかっていますね。
プランによってはもっと安くすることもできた気がします。
まとめ
今回ご紹介した11.5万円はそこそこ食費を抑えた平均的なラインです。
記事を書くにあたって、私自身の経験と一般的な平均額を比べるため、いろんな住宅情報サイトを眺めてみたのですが、その中で「夕飯の自炊割合あたりの食費」というアンケートがありました。
自炊をまったくしないグループは月4.5万円、自炊が多いグループは月2万円程度でした。
アンケートの最後に、夕飯を食べずに月0.5万円のグループがいて、
「夕飯食べない人いるとか世も末だな……」って思ったなんですが、私も似たようなことしているのを思い出しました。
重ね重ねになりますが、本当に倒れるので食費だけは確保しましょう!