賃貸物件の選び方

一人暮らしの部屋探し体験談!コツと注意点をまとめてみた

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部屋

一人暮らしの部屋探しについて、体験談を交えてコツと注意点をまとめてみました。部屋探しは不動産会社を訪れるまえに8割型決まっていると言っても過言ではありません!

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一人暮らしの部屋探しにおけるコツと注意点

部屋探し最大のコツは、事前に決めるべきことを決めることです。
「まず不動産屋に言って~」と考えている方はちょっと待ってください!不動産屋を訪ねる前に決めるべきポイントがいくつかあるので、必ず事前に決めておきましょう。

不動産屋でも案内やアドバイスをもらえますが、自分で事前に決めたほうが、後々「やっぱちがった!」ということが起きずらいです。

不動産屋も慈善事業でやっているわけではないので、会社の特になるような契約を取りたいものです。僕自身、某有名な不動産屋で「悪質だなこの契約」と思うこともありました。自分でコツや注意点を軽く頭に入れておくだけでも自衛になります。

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引っ越しの時期選びのコツ

家賃の安さ

家賃が安い時期は4月中旬から8月にかけてで、特に6月~8月が安いと言われています。
学生の入学シーズン、社会人で言えば部署移動が落ち着いてくると、賃貸物件の出入りが少なくなるため、空き物件が埋まりづらくなるのが理由です。

この時期であれば家賃交渉なども有利にできるので、引っ越しの時期が自由に選べるのであればおすすめです。

賃貸物件の家賃が安い時期は夏!でも意外なデメリットも?

物件の多さ

一般的に、選べる物件の数自体は1~4月初旬が多いと言われてます。
注意点として、部屋を探している人の数もまた多いので、僕の感覚ではさほど選べる部屋数は変わらないような気がしました。

物件を探すタイミングの注意点

僕の場合は賃貸物件を調べるのが好きなので2ヵ月前くらいから調べ始めます。実際に不動産屋とコンタクトを取るのは1ヵ月前くらいからです。

注意点としては、あまりにも不動産屋に行くのが早すぎると無駄足になる場合が多いです。
というのも、良い物件に巡り合ったとしても「来月入居したいから予約しといて!」とはいかないからですね。

賃貸物件を探しているのは自分一人ではなく、早い者勝ちなわけです。
入居申し込みをして契約するまでは3日~1週間程度で、目いっぱい引っ張れたとしても、せいぜい2週間くらいしか未契約段階でその物件を抑えておくことはできません。

「どうしてもこの物件が良い!でも入居は3週間後にしたい!」というような時に使えるコツとして、1月目はフリーレントとしてもらえれば、2重払いを回避することができます。この辺は物件次第なのでだめもとで聞いてみると良いかもしれません。こういうのは閑散期のほうが応じてもらえる可能性が高いです。

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賃貸物件の予算感の注意点

家賃は月収の3割りなんて言われることが多いですが、個人的には手取りの3割り程度に抑えるのがコツです。
30代前後のサラリーマンであれば6万~7万くらいの家賃で、浮いた分は貯金くらいがちょうどいいと思います。

【意外とお金がかかる一人暮らし】生活費の平均額は?

都内だとなかなか厳しい家賃ですが、一人暮らしで貯金できるかどうかは家賃で概ね決まると言っても良いほどなので、注意して決めましょう。
(女性は家賃よりもセキュリティを優先したほうが良いです)

予算感の目安はこの通りですが、昔よりも断然給料があがりにく世の中なので、思ったよりも家賃が厳しい方が多いと思います。
その場合のコツは、いっそ住む地域を変えてしまうということです。(理由は後述)

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住む地域を決める際の注意点


家賃はほぼ地域と間取りで決まるのでここは重要なポイントです。

賃貸情報サイトで路線単位で各駅の相場が見れます。(〇〇線、賃貸、相場みたいな形で検索すると出てくる)
これを利用して、自分の生活の拠点となる駅(会社の最寄駅)から何路線か見繕って、各駅の相場を眺めつつ、予算感と相談しながらざっくりと地域をピックアップするのがコツです。

また、有名どころの駅なんかはできれば外したほうが良いと思います。数駅離れただけでも家賃差は大きく出ます。

ちなみに、僕は初めての一人暮らしの際に地域選びで大失敗をしています。
電車のアクセスを優先し、駅までの距離を妥協して徒歩15分の物件を選びましたが、実際に駅から物件まで歩いて確かめていなかったのもあって、実際に歩いてみると25分以上かかって死ぬほど後悔しました。

これは個人の感覚の差がでると思いますが、今では+5分歩くくらいなら電車で20分追加でかかってもいいくらいに思っています。
スーパーなども駅の近くにあることが多く、一人暮らしではすべて自分で買い出しに行く必要があるため、駅近であることは大きなアドバンテージです。

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物件の間取りはお好みで

一人暮らしであれば1Kが一番おすすめですね。僕はあまり荷物が多くないタイプなので、1LDKは大分広いなという感覚です。

注意点としては、ワンルームは意外とデメリットがあるので、出来れば1K以上の物件が良いと思います。

一人暮らしは「ワンルーム」「1K」で十分な理由

優先順位を決めることが重要

優先順位は明確に決めておくことをおすすめします。よほど潤沢な予算がない限りは、なにかを諦めないといけないと覚悟しましょう。

僕の場合はこんな感じです。

1.家賃
2.駅までの距離
3.築年数
4.防音性
5.住む地域(会社までの距離)
6.セキュリティ

個人的には会社までの距離を妥協してでも、家賃、駅までの距離、築年数は優先します。

不動産会社の選び方のコツ

これはなんにでも言えますが、できれば複数の不動産会社に行ったほうが良いです。

僕の経験ですが、同じ地域にある不動産屋でも1.5倍以上価格が変わるなんてことがあります。
賃料に大きな差はありませんが、見積を作ってもらったらよくわからないパックみたいなのを入れられて初期費用が膨れ上がっていましたね。
初めての一人暮らしだったので「へぇ~こんなかかるんだ~」くらいの感覚だったのですが、念のため別の不動産屋に見積を貰ってみたら余計なパックとか付いてなくてめちゃくちゃ安かった。

高齢者が携帯会社によくわからないパックてんこもりで契約させられるのと似てる。

部屋選びのコツと注意点

物件までの道のりは実際に歩く

徒歩〇分は直線距離で試算してたりするので、正直あまりあてにならない。
土地勘がない地域では、駅まで実際に歩いてみることを強くおすすめします。

僕はなんどか失敗してまして、実際に歩いてみたら徒歩〇分の表記+10分かかったり、車が高速で走ってる大通り(ガードレールなし)を歩かないといけなかったり、夜になると街灯がなくて真っ暗だったりと、失敗だらけなので必ず歩いてみるようにしています。

防音性を気にするなら木造には注意

賃貸選びで防音性を気にする人は多いと思います。
木造は防音性が低いことが多いので注意が必要です。気になる方はいっそ最初から木造は除外しておくと良いと思います。

住んでみてわかった!木造賃貸アパートのメリット、デメリット

内見で見るべきポイント

数が多いので別記事でまとめました!

内見ポイント26選!見落としがちな確認項目を全網羅してみた

まとめ

一人暮らしの部屋探しにおけるコツと注意点をまとめてみたが、思った以上に文章が多くなってしまい抜粋しています。
詳細は個々の記事を確認していただけるとありがたいです。

一番の注意点として、不動産屋に行く前に予算感や住む地域、間取りや部屋探しの優先順位を必ず決めておきましょう。

繁忙期に不動産屋に行くと、予算感や地域をきいたらパパっと物件情報を出して「じゃあ何件か内見いってみましょうか?」となる場合もあります。
不動産屋に丸投げしていると、あとあとここは妥協すべきではなかったと後悔することになるかもしれません(僕はなった)

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